今まで印象に残った仕事や出来事は?
今回の小学校の中庭の外構工事を一から任せてもらい、初めて自分で施工図や工程表を作りました。
設計図を読み込み、現地を実測し、所長にいろはを教えてもらいながら自分なりに完璧と思える施工図が完成しました。
しかし、現場が進んでいくにつれ、図面に記載されていない枡が出てきたり、埋設物の影響で仕上げのレベル変更が余儀なくされたり、様々な問題が生じてきました。
工程表に関しても土工事が想定より早く終わってしまい、仕上げ物の発注が間に合わず手待ちの期間を作ってしまうことがありました。 施工図では、その都度仕上げ物の取り合いや納まりを検討し影響のない範囲で修正、移動をしました。
図面上で考えるだけでは、イメージできなかった部分も現場で施工していくにつれ頭の中で組みあがっていき、最初より良い方法で収めることができることもありました。
工程では、次工程表を作る時には“A工程はもう少し詰められる、B工程の前にC工事先にやっておいたほうが施工しやすかったかな”など、今まで意識したことのない視点で工事を視ることができました。
今までは所長の作った施工図、工程表に則って現場を管理することが自分の仕事だったので感じたことがありませんでしたが、改めて現場を管理することの難しさと所長になるまでの道のりの長さを実感しました。
それと同時に、自分が苦労して考えた部分が図面通りきれいに収まったり、スムーズに工程が進んだ時の喜びは格別でした。
そして何より、自分が施工したという愛着心が湧き、引き渡しの時に子供たちから「すげー、きれい」と言われるのが自分のことのようにうれしかったです。